とりかえばや物語

なんか色々衝撃でした笑
 
氷室冴子さんの「ざ・ちぇんじ!」で、内容を知っていたつもりになってたけど違った
 
女主人公が中将と完全に別れるために我が子を置いて行ったりとか、女として過ごしてきた男主人公が男として再出発した後はプレイボーイになっちゃって、何人も女の人をつくっちゃったりとか!
 
面白かったけど、えーーーーって色々突っ込みながら読みました
 
当時の身分高い女性には同情します。
家の中に籠りきりで、男の人を待つしかできないなんて。
で、男の人は複数の女の人のところへ通っていいんだもんね。仕事もできるし。
 
こういうお話があるということは、当時の女性も、これは不公平だわって思ったんでしょうね。
 
現代は女性も仕事できるし恋愛も自由だし、よかったよかった
 
『21世紀版 少年少女古典文学館 8 とりかえばや物語
2009年